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洗面所リフォームの種類と費用相場について

洗面所リフォームにかかる費用は事例によってさまざまです。いくらでどの程度の工事ができるのか気になる方は多いでしょう。洗面台の交換を含めても、安いものなら10万円以内で施工できます。20~50万円が中心価格帯ではありますが、これだけ幅があるのは洗面台のグレードはもちろん、洗面台を交換するほかに行うリフォームの内容が異なるからです。このページでは、洗面所リフォームを行う前に知っておきたい知識やポイント、一戸建てやマンションでの違いなどを紹介していきます。メーカーごとの特色についても解説しているので、快適な洗面所づくりの参考にしてみてください。

洗面所リフォームの種類

洗面所のリフォームといえば、洗面台を交換するケースがほとんどです。しかし、洗面台の交換と同時に、浴室、洗面所の内装をまとめてリフォームすることもよくあります。全体的な老朽化が目立たなければ、水栓の取り替えなどで済む場合もあるでしょう。ここでは洗面所リフォームの種類についてご紹介します。

洗面台を取り替えるリフォーム

洗面台や洗面化粧台の耐用年数は、およそ15~20年と言われています。水栓や配管、ホースなどの設備が老朽化し、早いと10年程度で不具合が生じるケースもあります。水漏れや洗面ボウルのひび割れが起きた場合には、耐用年数を目安に洗面台を交換するリフォームを検討されてみてはいかがでしょうか。洗面台の位置を移動することなく、古い洗面台を取り替えるだけであれば、工期も1日とそれほど大がかりな工事にはなりません。鏡・洗面ボウル・収納キャビネット・照明などが一体化した「ユニットタイプ」の洗面台は、シンプルな機能だけで良いという方にはおすすめです。最近では、ユニット部分を組み替えて、収納部分に引出しを付けるかどうかなどが選べる商品も出ています。一方、「システムタイプ」の洗面台は各パーツを自由にコーディネートできるため、洗面ボウルや水栓金具など、ワンランク上のものを選びたい方にはこちらが適しています。洗面所のスペースにゆとりがあれば、いまお使いの洗面台よりも間口(幅)が大きいものを選ぶこともできますので、リフォーム業者に相談してみましょう。

洗面台の水栓金具・蛇口を交換するリフォーム

水栓から水漏れがある場合、水栓金具を交換するリフォームで対応できることがあります。水栓を交換するときには、いま設置されているのと同じタイプの水栓を選ぶ必要があるのはご存じでしょうか。水栓金具には取り付け穴が1つだけの「ワンホールタイプ」と、穴が2つの「ツーホールタイプ」があります。さらに、ツーホールタイプとは別に、取り付け穴が2つある「コンビネーションタイプ」もあり、こちらはレバーと蛇口がそれぞれ独立しています。いまの蛇口がワンホールタイプなら、レバー1つで操作ができるシングル混合水栓、もしくは単水栓のどちらかに交換しましょう。ツーホールタイプならシングル混合水栓、あるいは2ハンドル混合水栓への交換です。なお、単水栓とはお湯と水のどちらか一方が出るもの、混合水栓とは両方が出るもののことを言います。操作方式はレバーとハンドルの2種類がありますが、こちらは取り付け穴が同じタイプなら変更可能です。洗面所リフォームで水栓を交換するときには、適合するタイプの水栓をリフォーム業者に提案してもらいましょう。

洗面所の床・壁紙を張り替えるリフォーム

洗面所は湿気がこもりやすいため、10~15年に一度、リフォームで床や壁紙を張り替える必要があります。新しい床材や壁紙には、機能性の高い商品を選ぶようにしましょう。まずは床材ですが、張り替える方法は二通りあります。古い床材をはがしてから、下地の上に新しいものを張る「新規張り」と、床材をはがさずに上から新しいものを張る「重ね張り」です。費用は少しかかりますが、床のきしみやカビが気になるなら、新規張りで下地の状態も確認してもらいましょう。おすすめの床材は、水に強く、お手入れも簡単なクッションフロアです。おしゃれな空間にできるタイル建材も人気がありますが、冬の寒さが気になるかもしれません。壁紙はカビや汚れに強く、調湿機能などが備わった「機能性壁紙」がおすすめです。水や中性洗剤で簡単にメンテナンスできるのも魅力です。デザイン性も高く、最近では塗り壁のように仕上げた壁紙も人気があります。なお、張り替える際に下地が傷んでいれば、そちらの補修も必要となります。床・壁紙の洗面所リフォームは、機能性を重視してカビが生えにくい環境を作ることが大切です。

洗面所のドア交換・引き戸に変えるリフォーム

洗面所のドアを交換するときには、リフォームで開閉方法を変えることもできます。とくに狭い洗面所で内開きのドアを使っている場合には、「いったん扉を閉めないと奥のスペースを使えない」などのお悩みも聞かれます。また、「バリアフリー対応のために引き戸にしたい」といったご要望も多く寄せられます。引き戸を引くスペースがあるなら、開き戸から引き戸への変更は可能です。ドア枠の撤去や壁の取り壊しが必要になるので、少し大がかりな工事にはなります。アウトセットといって、壁の外側に上レールをつけるタイプの引き戸であれば、ドア枠を壊さずに施工ができます。また、スペースの関係で引き戸に変えるのが難しいときには、開き戸よりも開閉に必要なスペースを小さくできる「折れ戸」への変更を検討されてみてはいかがでしょうか。そのほか、外開きドアを内開きに変更するなどのリフォーム方法もあります。リフォーム業者に現地を確認してもらい、スペースの取り方などをしっかりと相談しましょう。

狭い洗面所を広くするリフォーム

狭い洗面所を広くするには、間取り変更で広げる方法と、間取りはそのままにして収納や洗面台の大きさを見直す、という二つの方法があります。まず、間取りを変更するケースでは、お風呂との同時リフォームによって浴室スペースを削り、洗面所自体を広くする事例があります。増築でより大規模に間取り変更を行い、洗面所の場所を変えるケースもあります。費用を抑えてリフォームしたいときには、収納や洗面台の大きさを見直しましょう。収納を増やすには、洗濯機の上に可動棚を付ける、あるいは収納力抜群なトールキャビネットもセットにした洗面化粧台にする、などの方法があります。トールキャビネットとは、洗面化粧台の横に取り付ける壁面収納です。また、いまの洗面台よりも間口が小さい洗面台に取りかえるのもおすすめです。最近の洗面台はコンパクトでありながら、洗面ボウルが大きくて使いやすくなるケースも多いからです。どの方法を選択するかによって費用が大きく変わりますので、ご予算に合わせたリフォーム方法を選びましょう。

お風呂・浴室と洗面所の同時リフォーム

洗面所とお風呂を同時にリフォームすると、それぞれ単独で施工するよりも、4~5万円安くできるケースが多く見られます。それは、内装工事での手間が省けることが主な理由です。たとえば、シートやテープを使って室内を保護する養生作業が一度で済むこと、お風呂のドア交換をするときに、脱衣所の壁の工事が必要となっても対応しやすいことなどがあげられます。お風呂と洗面所は耐用年数が近いため、数年後にもう片方をリフォームする予定があるなら、セットで行ってしまう方がメリットは大きいと言えます。脱衣所とお風呂の統一感も出しやすく、リフォーム後にどちらかの古さが目立ってしまうこともありません。浴室のスペースを削って、洗面所を広げることもご検討いただけます。お風呂のリフォームは工事費用も大きいので、このような同時リフォームにくわえて、補助金をうまく活用するのがおすすめです。業者に相談の上、配管や床下がどのくらい劣化しているか、洗面所と浴室まとめて確認してもらうと良いでしょう。

建物ごとの洗面所リフォーム

建物ごとの洗面所リフォーム

一戸建てとマンションでは、洗面所リフォームにおいても施工できる内容が大きく異なります。マンションには管理規約や構造上の制限があるからです。ここでは、一戸建てとマンションに分けて、どのような洗面所リフォームが行われているかをご紹介します。

一戸建ての洗面所リフォーム

一戸建てでも、洗面化粧台を交換するリフォームがもっとも多い事例ですが、間取り変更がしやすいため、より自由度の高いリフォームもできます。洗面化粧台の交換をするときに、洗面所内で位置を変更するケースは多く見られます。もっと大きく場所を変更することも、一戸建てなら可能です。たとえば、「洗面所にスペースがなく困っている」、「洗濯機も洗面所に置きたい」といったご要望には、間取り変更で広い洗面所を確保することなどもご提案できます。増改築や全面リフォームともなれば、理想とする洗面所リフォームがさらに実現しやすいでしょう。世帯人数が多いからと、玄関や廊下、2階にサイズの小さなセカンド洗面台を設置する方もいらっしゃいます。自由度が高いとはいえ、戸建ての工法や構造の関係で撤去出来ない柱や梁もあります。どの程度のリフォームが可能かどうか、業者にきちんと確認してもらいましょう。あとはご予算に合わせて、洗面化粧台のみ交換するのか、内装も一緒にリフォームするのかなどをご検討なさってはいかがでしょうか。

マンションの洗面所リフォーム

マンションの洗面所リフォームでは、洗面台の位置を変えずに新しいものに交換する事例が多く見られます。これは、排水管や換気ダクトの位置について、管理規約で移動を禁止しているケースが多いからです。洗面所を拡張したいときにも、建物を支える構造壁は取り壊しができないため、間取り変更が難しいこともよくあります。どの程度の制約があるかは、マンションごとに構造や管理規約が異なるため確認が必要です。リフォーム業者にも管理規約を確認してもらいましょう。洗面台を少し移動する、あるいは配管を増設する、といった対応ができるケースもあります。さらに、分譲マンションの洗面化粧台は特注で造られていて、一般的な洗面台のサイズが合わないこともよくあるので、造作材やフィラーで壁との隙間をなくしていきます。メーカーによっては、マンションの洗面所リフォームにも対応できるよう、1cm刻みでオーダーできる商品を販売しているので、こちらを検討してみても良いでしょう。また、市之瀬工務店ではオリジナルの洗面台を造作することも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

洗面所のリフォームで人気のメーカー5社

洗面化粧台の代表的なメーカー5社をご紹介していきます。洗面台にもグレードがあり、ベーシックな価格帯からハイグレードのものまで、幅広いラインナップとなっています。グレードが高くなると機能が充実し、タッチレス水栓や人工大理石のカウンターなどが選べるようになります。ぜひ、ショールームで実物をご覧いただき、必要な機能やオプションをチェックしてみてください。なお、商品名・ラインナップは調査時点のものですので、変更になることもあります。

リクシルの洗面所リフォーム

リクシル / LIXIL

LIXIL(リクシル)の洗面化粧台は、機能性とデザインのバランスの良さが魅力です。すぐにお湯が出る「即湯水栓」は、待ち時間と捨て水を節約できることから人気があり、お求めになりやすい価格で人気の「ピアラ」にもオプションで付けることができます。グレードを上げた「エルシィ」は上から吐水を行うタイプの水栓が標準となり、タッチレス水栓の「ナビッシュ」もオプションで選べます。奥行き50㎝でありながら、収納プランも充実しているため「エルシィ」は狭い洗面所のリフォームにもおすすめです。ハイグレードの「ルミシス」なら、ワンランク上のホテルライクなデザイン、モダンインテリアが楽しめるでしょう。

TOTOの洗面所リフォーム

TOTO / トート

水回りに強いTOTOの洗面化粧台は、清潔を保ちやすいようにつくられています。リーズナブルな価格帯の「サクア」には、表面の凹凸をナノレベルに仕上げた「セフィオンテクト陶器ボウル」が使用されており、さっと拭くだけで汚れがきれいにとれます。「オクターブ」にすると、歯ブラシや排水口の菌・ヌメリを抑える「きれい除菌水」が出る水栓も選べます。次亜塩素酸を含む水を作り出す仕組みは、TOTOオリジナルの技術です。造作家具のような「ドレーナ」や最上級の「エスクア」は、インテリアにこだわりたい方の希望も叶えてくれるでしょう。なお、TOTO・DAIKEN・YKK APは2002年にリモデル(増改築)分野で業務提携し、リフォームの一歩先を目指した住空間の提案を行っています。

パナソニックの洗面所リフォーム

パナソニック / panasonic

Panasonic(パナソニック)の洗面化粧台は、美容家電も手がけるメーカーならではの工夫がなされ、女性にうれしいポイントが満載です。スタンダードグレードの「シーライン」にもオプションで「ツインラインLED照明」を付けられます。三面鏡に組み込まれた縦型のLED照明が、顔全体に光を当てて影をつくらないため、ひげ剃りや化粧がしやすくなると評判です。ミドルグレードの「ウツクシーズ」やハイグレードの「Lクラス ラシス」では、水をはじくスゴピカカウンター、余熱のあるヘアーアイロンをそのまま片づけられる収納などもプランニングできます。

タカラスタンダードの洗面所リフォーム

タカラスタンダード / Takara standard

タカラスタンダードの「高品位ホーロー」の技術は、洗面化粧台にも存分に活用されています。鋼板とガラス質を密着させたホーローは割れにくく、その美しさも魅力です。ベーシックな価格帯の「オンディーヌ」は、ボウルもキャビネットもまるごとホーローにできるのでお手入れが簡単です。「ファミーユ」の洗面ボウルはサイドカウンターが2段になり、濡れてもいい石けん、濡らしたくないタオルなどを分けて置く仕様になっています。もっともグレードの高い「エリーナ」では、床下に空間があるフロートタイプも選べます。また、1㎝刻みでオーダーできる「リジャスト」はマンションの洗面所リフォームにおすすめです。

クリナップの洗面所リフォーム

クリナップ / kurinappu

ステンレスの魅力にひかれて購入を決める方が多いのは、クリナップの洗面化粧台です。サビに強く、手入れもしやすいステンレスは、ミドルグレードの「S(エス)」・ハイグレードの「ティアリス」でキャビネット本体にも採用されています。ベーシックな価格帯の「BGA」は奥行き50㎝のコンパクトなボディに、必要な機能がしっかりとまとまっていて、底面積の広い洗面ボウルにはバケツも入ります。賃貸アパート向けには、リーズナブルで機能が充実した「BTS」を販売しています。

洗面所リフォームの費用・施工事例

いくら費用をかけるかによって、洗面所リフォームの内容は大きく変わります。価格帯は大きく3つに分けられますので、それぞれの費用でできるリフォームをここでご紹介します。また、費用を抑える方法や補助金についても解説しますので、参考になさってください。

20万円未満でできる洗面所のリフォーム

間口の大きさにもよりますが、ベーシックな価格帯の洗面化粧台を交換するだけであれば、工事費を含めても20万円までで施工できます。洗面台本体ではなく、壁紙やクロスの張り替えのみ行うケースもこの価格帯となります。また、水栓金具だけを交換する場合は水栓の種類ごとに費用が異なり、1万円台~5万円台までが相場です。洗面所ドアのリフォームについては、ドア枠に手を入れない修理や交換であれば10万円まで、枠ごと変える場合は20万円を超える事例も出てきます。

20~50万円でできる洗面所のリフォーム

ミドルグレードの洗面台交換とあわせて、壁紙や床のリフォームを行うケースは20~50万円の価格帯で多く見られる事例です。ミドルグレードにもなると、選べるオプションやデザインが豊富になるため、本体の費用も大きく変わってくるでしょう。ハイグレードの洗面化粧台にする場合は、洗面台の交換だけでもこれぐらいの費用がかかります。また、洗面所ドアを開き戸から引き戸に変更する場合も、壁面に手を加えるコストがかかるため20万円以上が相場となります。

50万円以上でできる洗面所のリフォーム

洗面所全体をバリアフリー仕様にしたり、ハイグレードの洗面化粧台を選んだりすると、50万円を超える事例が増える傾向にあります。また、間取りを変更して洗面所を移動させるケースは、床や給排水管の工事がともなうことから高額になりやすいリフォームです。たとえば、トイレと洗面室の場所を入れ替える、といった事例が当てはまります。オプションで選べる扉や水栓のグレード、収納キャビネット、クロスなどの内装にどこまでこだわるかで施工費用は大きく変わるでしょう。

洗面所リフォームの費用を抑える方法

洗面所のリフォーム費用を抑えたいときには、メーカーにこだわらず予算に合うものを探しましょう。リフォーム会社では定価よりも安く商品を提供することがありますが、メーカーごとに割引率が異なるため、同じようなグレードの洗面台でも値段に差が出ます。見積りを出してもらい、似たタイプの商品を比較してみると良いでしょう。また、洗面台交換とあわせてクロスの張り替えなどを行うと、後から別で工事を行うよりも費用を抑えることができます。お風呂との同時リフォームであれば、洗面台と同じメーカーの商品でそろえると割引できる場合がありますので、検討してみてはいかがでしょうか。そして、施工業者に地元の工務店を選ぶのもコストカットにつながります。大手リフォーム会社は下請けの工務店に外注することが多いので、マージンがリフォーム費用に上乗せされるからです。リフォーム業者に予算を伝えて、その範囲内で商品を提案してもらうと安心です。見積もりに関する不明点があれば、問い合わせておきましょう。

洗面所リフォームで使える補助金

洗面所のリフォームだけに適用される補助金は、多くはありません。お住まいの自治体によっては、外壁塗装や内装、水回りのリフォームに対する補助金制度を設けているところもあります。その地域にある施工業者を利用した場合に使える制度ですので、ご利用の際は条件をくわしく確認しておきましょう。また、洗面所をバリアフリー化する場合には介護保険から住宅改修費の支給を受けられる可能性があります。在宅の要介護・要支援者が住んでいることが条件になり、利用限度額は一人あたり20万円までです。バリアフリーのために手すりを取り付ける、段差をなくす、引き戸にする、床材を変更する、などが対象の工事となります。自治体によっては介護保険と併用して利用できる助成制度もあります。リフォーム前には、利用できる制度についてお住まいの自治体にお問い合わせいただくと良いでしょう。そのほか気になる補助金制度があれば、当社でもご相談を承りますのでお気軽にお問い合わせください。

洗面所リフォームを成功させるポイント

費用やデザイン、使い勝手など、何が一番大事なのかを明確にしておくと、スムーズに洗面所のリフォームが進められます。ここでは、洗面台やキャビネットの選び方、おしゃれな空間にするための方法などを解説しています。毎日の身支度が快適になる洗面所づくりの参考にしてみてください。

洗面台の選び方

洗面所リフォームを成功させるポイント

洗面台を選ぶときには、いまの洗面台のサイズをあらかじめ測っておくのが大切です。間口・奥行・高さの3つにくわえて、カウンターの高さもチェックしておくと、新しい洗面台を選ぶ基準にできます。洗面所の広さも確認して、収納スペースも一緒に考えられるようにしておくと安心です。あとはご予算に合わせて、リーズナブルなユニットタイプにするのか、カスタマイズできるシステムタイプにするのかを選びましょう。システムタイプの場合は、掃除のしやすさや収納の使い勝手、洗面ボウルの大きさなどからお好みの商品をお選びいただくのがおすすめです。

収納キャビネットの選び方

洗面台本体の収納スペース以外にも、キャビネットを備え付けると洗濯洗剤やタオル、下着、ハンガーなどがしまえて便利です。メーカーは洗面化粧台のシリーズごとに、周辺収納をオプションで用意しています。洗面所が狭いとお困りでしたら、洗濯機上のデッドスペースを活かして、昇降式も選べるアッパーキャビネット、もしくはオープン棚の設置がおすすめです。洗面化粧台の横につくるタイプのトールキャビネットでも、幅15㎝の商品があるので、洗濯機との間にスペースがある場合はこちらを検討されても良いでしょう。洗面所の大きさと収納したい物の量に応じて、キャビネットをお選びいただくのが良いと思います。

おしゃれに洗面所をリフォームしたいとき

こだわりがあり、既製品にはない雰囲気を出したいときには、洗面ボウルや鏡、水栓などを好みのもので組み合わせたドレッサーを造作してみてはいかがでしょうか。無垢の木でできたカウンターに洗面ボウルを置いたり、鏡の下にモザイクタイルを使用したりと、自宅の洗面台をカフェのような空間にもできるのが造作の良さです。あるいは、海外輸入の水まわりアイテムを取り入れてもいいかもしれません。たとえば、セラトレーディングという会社では欧米のデザイナーが手がけた、美しいフォルムの商品を多数販売しています。ご興味のある方はショールームで実物を確認してみてはいかがでしょうか。

DIYで洗面所をリフォームしたいとき

洗面所もDIYでリフォームできるのではないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。DIYに十分慣れている方なら、洗面台交換も可能ではあります。ホームセンターでユニットタイプの洗面台を購入したり、ご自身でカウンターを作ったりと、リフォームに挑戦されている方はいます。しかし、いざ古い洗面台を撤去してみると床下が腐食していた、給排水管の設置に失敗してしまった、などの事例もあるので注意が必要です。木目調のリメイクシートを貼って扉の雰囲気を変える、壁に防水タイプのタイルシートを貼る、など簡単にできるDIYなら原状回復もできるので安心して行えるでしょう。

洗面所リフォーム以外の施工もご相談ください

洗面所リフォーム以外の施工もご相談ください

市之瀬工務店ではお住まいに関するさまざまなご相談を承っております。洗面所・キッチン・浴室・トイレなどの水まわり工事はもちろん、和室から洋室への変更、リビングダイニングのリフォーム、屋根外壁塗装、中古住宅のリフォーム、増改築、耐震改修など、幅広く対応できます。どんな規模の工事でもお引き受けできますので、リフォームをご検討の際にはぜひ当社までお問い合わせください。