新築一戸建て 板橋区i邸
施主様からのコメント
最初の見積もりから1年半、途中想定外の出来事が多々発生しその度に知恵を貸してくれた監督さん。こちらの面倒な注文にも丁寧に対応してくれた大工さん、その他沢山の誠意ある業者さんに支えられながらなんとか完成を迎えることが出来ました。お陰様で評判も上々、みんなに喜んでもらえるような素敵な家に仕上がったと満足しております。両親の引っ越しも無事に終わりにぎやかに暮らしております。本当にありがとうございました。
志木市新築一戸建住宅の施工情報
- 工事期間
- 8か月
- 施工概要
- 板橋区の2世帯住宅の新築工事をさせていただきました。 一級建築士であるお施主様ご自身の設計監理による建物となっております。 造階数:木造(一部RC造) 地上3階、地下1階 延床面積:196.97㎡
- エリア
- 東京都板橋区
- 種別
- 新築 二世帯住宅
新築一戸建住宅 施工の流れ
1階居間は家族が集う場所。 掘りこたつを中心にキッチンは対面式で、出窓は背もたれ付きのベンチになります。
2階LDK 玄関ホールからリビングに入ると、南向きのテラス窓からの採光が部屋全体に明るい開放感を与えています。
対面式システムキッチンを採用。アッパーキャビネットで収納量も確保しました。
キッチンには巾広のカウンターを付けました。この上で食事も出来ます。
リビングの出窓地板がそのままベンチになっています。無垢材の背もたれがしっかりと体を支えてくれます。
対面カウンターの高さは床から1050㎜。流しの水はねとリビングからの視線を考えました。
建て主様のご希望で浴槽は半身浴が出来る形状のものにしてオプションで浴槽用水栓金具も設置しました。
ユニットバスの窓はアルミ樹脂複合断熱サッシで冬も暖かく。
三面鏡付き洗面化粧台の横の洗濯機置場上部にも造り付けの可動棚を設置しました。限られたスペースを有効利用しています。
便器は掃除し易い節水型が主流です。洗浄便座は壁リモコンタイプ、2連紙巻き器は小棚が付いています。
1階玄関のシューズボックス脇に引出付きのベンチをつけました。靴を履くときも楽な姿勢でおこなえるのでご高齢の方にも最適です。
フロアと玄関土間の段差部分に縦型の手摺を設け昇降の際の安全性を高めています。
地下室の階段は木製の手摺りで温かみのある表情になりました。
地下室は納戸となっておりウォークインクローゼットや収納があります。階段の下も収納を出来得る限り造りました。
階段室の多目的棚です。壁面にすっきりと埋め込みました。
小上りの和室框下の引出収納。
3階の子供室は勾配天井に斜め壁と変化のある空間。部屋の長さいっぱいまであるベンチが安定感を与えています。
書斎は壁面を多く利用できるよう、落ち着いた雰囲気でまとめました。
最上階の階段上の空間にも収納ボックスを造りました。
南面バルコニー手摺はスチール製縦格子溶融亜鉛メッキ仕上げ、木製笠木は保護塗装を施しました。
2階LDKから続くルーフデッキは8畳分の広さがあり、多目的に使えます。
建物外観は壁に金属製サイディングと左官塗り壁という質感の異なる素材を用いて縦型の目隠しルーバーには人工木を使用しています。新旧の家屋が並ぶ街並みに溶け込みながらも洗練されたたたずまいを見せています。
デッキには人工木を使用していますので天然木に比べ腐らず、ささくれが無く水にも強い特性があり、お手入れも簡単です。
(24と下記27,28,29)外部階段で1階バルコニーと2階テラスが繋がっており、親世帯と子世帯間が行き来できます。
木製笠木がスチール製の手摺りに温かみを加えて手触りも良好です。
波型手摺は特に階段を降りる時の安心感に定評があります。
2階からデッキを降りる階段。
デッキと階段を離れた位置から見た様子。
歩きやすさも考慮をした手すりを設置してあります。